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父の命を助けた10歳のヴィーガン少年が、ボクシング王者に!
7月にアメリカのミズーリ州で行われた「リングサイドボクシング世界大会」で、10歳のヴィーガンであるRa-Leek Bornが8~10歳の34kg級で優勝し、大人だけではなく子供も同じく、動物性食品をとらなくても強靭でエネルギッシュな身体を作れることを証明しました。
ボクシングを始めてからたった1年で、Ra-Leek Bornはジュニアオリンピックチャンピオンシップなど、数々の大会に優勝し、ボクシング界の「一世風靡」となっています。
ではナゼその少年は、そんな若い年齢でヴィーガンになろうと決めたのでしょうか・・?
実はBornはトレーニングの後に、YouTubeでプロボクシングの試合やインタビューを観ながら学んでいます。そのうちティモシー・ブラッリーやデビッド・ヘイなど、自分の憧れのプロボクサーたちが「ヴィーガンであるメリット」について語っているのを聞き、もっと強くなるために、自分もヴィーガンにチャレンジしよう!と決意したそうです。
そこで、Ra-Leekの父親はヴィーガンの食生活について詳しく調べました。
すると、なんと「菜食は自分自身が抱えている糖尿病や高血圧症も治せる」ことを知り、息子と一緒にヴィーガンになることにしました。
そして、その驚くべき結果とは・・・・
「人生が完全に変わったのです」とRa-Leekの父親が雑誌のインタビューで語っています。
「(たった半年で)体重が27kgも減少し、薬を飲む必要がなくなったのです。今は本当に最高の気分です。そして全ては息子の『ヴィーガンになりたい』という、たった一言のおかげです。息子には『君のその言葉がなかったら、僕は今頃病に倒れ、死んでいたかもしれないな』とよく言います。」
2024年に開催されるオリンピック出場の夢に向けて、Ra-Leekは毎日トレーニングを欠かしません。この少年が周囲に与える影響から、多くの若者がヴィーガンの食生活に興味を持つようになるでしょう。
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