Project Description

メンバーになる
寄付する

2020年までに、野生動物が3分の1に減少。その意外な原因に驚愕

世界自然保護基金とロンドン動物学協会の最新調査では、過去40年間の間に野生動物が58%も減少し、2020年までには全体の3分の1に減少することが明らかになっていますが、生物多様性の損失の背景には意外に肉食の問題が隠されています。

森林破壊の問題

食肉生産に必要とされる水、田畑などの資源の消費量は、農作物の生産に必要な消費量の何十倍から何百倍もかかり、現在の地球上の土地の30%以上が放牧または畜産動物の飼料を生産するために使用されています。

過去40年間で南米の熱帯雨林の自然破壊は進み、その全体の40%は畜産により消失し、アマゾンの熱帯雨林での自然破壊では全体の80%もの多くの自然が畜産により失われました。それにより数多くの野生動物が絶滅の危機に瀕しています。

rankaku-kankyo-mondai

乱獲の問題

世界の漁場の4分の3は、乱獲によって枯渇に近い状態です。この50年の間だけで、海洋生物の半分以上が消失してきました。このままいくと、2040年までに多くの種が海から姿を消すと予測されています。

気候変動・地球温暖化

地球温暖化の原因が車の使う化石燃料だと思っている人は多いかもしれませんが、国連の研究によると、実は畜産業は世界のすべての車、トラック、船、飛行機などを合わせたよりも多くの温室効果ガスを排出しているそうです。

kitune-satushobun

野生動物の殺処分

毎年、何百万匹もの狐、熊、馬などの野生動物が畜産業の利益が損ずる理由で、殺処分されています。

肉食の及ぼす影響はたくさんありますが、私達には簡単にできる解決方法があります。肉や魚の消費量を減らしたり、やめたりするだけで、野生動物を守ることができるのです。

この記事が気に入ったら してね

© Copyright アニマルズジャパン | All Rights Reserved |