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海から姿を消す

乱獲、汚染などの問題によって、この50年で海の生き物の半分以上がいなくなり、近い将来、多くの種が絶滅する可能性があります。魚、クジラ、亀などの生き物の生存は、私たちにかかっています。

乱獲

現在、世界の漁場の4分の3は、乱獲によって枯渇に近い状態です。このままいくと、2040年までに多くの種が海から姿を消すと予測されています。

混獲

魚を捕獲するために巨大な網が使われますが、目的以外の魚が5倍もかかります。毎年、60万匹以上ものイルカ、クジラ、亀、アザラシなどが犠牲になっています。

養殖

養殖場の魚は、狭くて汚いスペースを死ぬまでずっと回るという、哀れな一生を送ります。ぎゅうぎゅう詰めの状態の中では病気で亡くなる魚も非常に多く、1匹の魚を食べる行為の裏では多くの命が犠牲になっています。

殺し方

魚、タコなどの魚介類は人間のように神経系があり、痛みを感じますが、魚介類は法律で保護されていない為、生きたまま解体されたり、窒息させられたりして殺されています。

数字でわかる

海の生き物の半分以上がいなくなっています。

多くの種は海から姿を消すと予測されています。

あなたにできること

今すぐ海の動物を助ける事ができます

動物に優しい選択

海の汚染、海洋酸性化、そして種の絶滅の一番の原因は、畜産と漁業です。菜食は動物に優しい選択ですが、お肉と魚介類の消費量を減らすだけで、海の生き物を助け、環境を守る事が出来ます。週一日でも、美味しい菜食を楽しみましょう!

もっと知りたい

意識を高めよう

あなたには、海の生き物を救う力があります!日本の海が乱獲で破壊される前に、ひとりひとりが意識を高め、海を守りましょう。

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© Copyright 2016 アニマルズジャパン | All Rights Reserved | 画像 アイコン ©Freepik 参考 『Living Blue Planet Report 2015』 (WWF、ZSL);Worm, B. et al (2006) Impacts of biodiversity loss on ocean ecosystem services. Science, 314: 787